耳鳴り・難聴
- 「ブーン」「ジージー」といった低音の耳鳴りがする
- 「キーン」「ピー」といった高音の耳鳴りがする
- 人との会話が聞き取りにくい
- テレビの音を大きくしないと聞こえにくい
- 大きな音しか聞こえない
- 補聴器が必要となる
耳鳴り・難聴はなぜ起こる?|一二三堂 梅田整骨鍼灸院
耳鳴りーストレスや疲労
睡眠不足
気圧の変化(低気圧)
老化
難 聴-加齢による聴力機能の低下
中耳炎
耳垢
ストレス
耳鳴り・難聴の改善しない理由とは?|一二三堂 梅田整骨鍼灸院
原因がわからない場合が多く、また高齢化による生理的聴力の衰え、職場などでの精神的ストレス等が関与することもあります。
片耳だけの場合と両耳に症状のある場合とがあります。
症状として、耳鳴りと難聴が併発する複雑な場合もあります。
色々な要素が絡み合って改善しにくいのが現状です。
耳鳴り・難聴に対する治療法|一二三堂 梅田整骨鍼灸院
中医学では耳は腎の外竅であり、腎虚で精血が不足して髄海が空虚になると、耳鳴り・難聴・めまいが起こると言われています。
高齢になってくると腎虚になるので、老人の耳鳴り・難聴が多くなっていきます。
治療としては腎精を補い、局所の気血の流れを良くしていきます。
(配 穴)
腎兪・関元・太谿・聴会・翳風
また、頭鍼が効果があるようです。
その他の同じ症状を起こす疾患
1、メニエール病
■原因■
体の平衡感覚をつかさどる内耳に過剰にリンパ液が溜まり起こります。
■症状■
- 回転性めまい
- 耳鳴り
- 難聴
- 吐き気
2、突発性難聴
突然に起こる原因不明の急性感音難聴のことです。
■症状■
- 音が聞こえにくい、聞こえなくなる
- 耳鳴り
- 耳の詰まった感じ、耳の痛み
■治療■
医学的にはステロイドの投薬が一般的です。
中医学では、突発性難聴では精神的影響が大きく関与することが多く、肝火上炎・肝陽上亢などが関与します。
(配 穴)
百会・太衝・内関・聴会・翳風
その他頭鍼があります。
詳しくは院長ブログを参照ください