美顔鍼(美容鍼)
2017年12月3日
鍼灸編パートⅠ
⑩~美顔鍼は全身調整をしてから顔面に施術します~
美顔鍼は、ただ単に顔面部に施術するだけではなく、全身調整した上で
顔面部に鍼をすると非常に効果があります。
全身調整としては、色々ありますが今回は中医学(東洋医学)の
気血津液弁証と胃経筋を使用します。
気血津液弁証は、湯液では、気・血・水と呼ばれている概念とほぼ同じです。
一言で言うと、顔面部の気血の循環を良くして艶を出し水分代謝を良くして
ムクミを取ると言うことです。また、顔面部は胃の経絡がめぐっていますので
胃の働きを良くする必要があります。
気―気虚か気滞か
血―血虚か瘀血か >を考えて配穴します
津液―陰虚か瘀濁か
今回は、気滞・瘀血・瘀濁を取り並びに胃経筋を養う方針での
治療法を述べます。
配穴 気滞(目が充血する・シミができやすい)―百会、太衝
瘀血(顔の色が悪い・くすみやすい)―百会、三陰交
瘀濁(たるみやすい・毛穴が目立つ・吹き出物が出やすい)― 豊隆
胃経筋を養う―衝陽
配穴 ―百会、太衝、三陰交、豊隆、衝陽―
(既出)(既出)(既出)
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お尋ね下さい。
※ひとくちメモ
豊隆 胃経の経穴
外果の上8寸、条口穴の外方に一筋へだてた陥凹部に取る
衝陽 原穴
足背にあり、第2・第3中足骨底間の前、陥凹部に取る
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