腰痛
- 朝起きると腰が痛く、顔を洗ったり、靴下を履くのがしんどい
- 夜中、トイレに行くのに、さっと立てない
- レントゲン、MRIで検査しても異常がないのに腰が痛い
- 座っているとき、腰に鈍痛を感じる
- 庭の草むしりなどをすると腰が痛くて伸びない
腰痛はなぜ起こる?|一二三堂 梅田整骨鍼灸院
腰痛の原因としては大きく分けて、次の5分類ができます。
- 筋・筋膜性腰痛
慢性腰痛の原因として一番多く、スポーツ、腰の筋肉労働、長時間の異常姿勢などによって、筋膜の結合織炎が起こり、神経を刺激して疼痛をきたす - 急性腰痛(ぎっくり腰)
急激な体幹の屈伸、捻転、重量物の拳上などにより、腰仙部の靭帯、筋膜、筋線維などが損傷されたもの
- 椎間板の変性や脊柱の変性
腰椎椎間板ヘルニア、脊柱分離症とすべり症、脊柱間狭窄症
- 内臓からくるもの
① 腎・尿路結石 ② 胃・十二指腸潰瘍 ③ 子宮疾患 ④ 前立腺疾患等 - 注意を要するもの
高齢者が原因がないのに腰が痛い場合、骨粗鬆症からくる腰椎椎体圧迫骨折可能性あります。
腰痛が改善しない理由とは?|一二三堂 梅田整骨鍼灸院
- 腰椎の生理上の構造
腰椎は仙骨の上面に乗っていますが、仙骨上面が水平面に対してなる角度(仙骨角)が、30度位の傾斜があるため、腰椎は上半身の重量により絶えず前下方にすべろうとしています。このような条件の下で肥満や妊娠により腹が突き出て体が反り返り、腰椎前弯が増強するとすべりの力が大きくなり椎間板や筋群に加わる負担が重くなって腰痛を起こしやすくなります。
- 上記腰椎の生理上の構造によって、もともと腰痛になりやすい人体の構造の上に、姿勢のアンバランス、日常生活上での悪い姿勢等でさらに腰に負担がかかり、腰痛は改善しにくくなっています。
- 難治性の腰痛、動作痛のない腰痛は内臓から来ている場合があり、特に腎臓結石の場合が多いので医療機関での診療をおすすめいたします。
一二三堂 梅田整骨鍼灸院の腰痛に対する治療法は?
一二三堂 梅田整骨鍼灸院では腰痛に対して以下のように治療させていただきます。
- 腰椎の屈筋群(腸腰筋、腹筋)と伸筋群(大殿筋)のバランスをとるために筋緊張を緩化するアプローチをします。
- 全身の姿勢のバランスを正すために、全身背骨骨盤矯正をします
- 腰痛に関係する筋肉群の筋力増強をめざしストレッチ、腹筋指導、腰痛体操の指導をします。
- 重度の腰部捻挫、老化による腰痛、生理痛による腰痛については鍼灸治療が最適な治療法です。