膝の痛み
- 立ち上がるとき歩き始めなど動き始めに痛む
- 階段の上り下りがつらい
- 運動制限があり屈伸し難しく、正座がしにくい
- 膝に水が溜りやすい
- 関節の変形(O脚、X脚)がある
- 膝関節に圧痛、腫脹が認められる
膝痛はなぜ起こる?|一二三堂 梅田整骨鍼灸院
大きく分けて原因として4分類が考えられます。
- 変形性膝関節症―40歳代から始まり50歳を過ぎる頃に発症し、特に肥満の人に多く関節面の変形がみられます。
- 外傷性膝部症―スポーツや事故で膝部の骨、軟骨、靭帯に外力が働き、捻挫、打撲、脱臼、骨折を生じることがあります。
- 慢性関節リウマチ―通常両側の関節に腫脹と痛みがあり朝のこわばりが特徴的で局所熱感もあり他の関節にも発症することが多いです。
- 発育期の膝部痛―成長期の10代の男子に多く膝の下の脛骨粗面が隆起し圧痛、運動痛がある。
膝痛が改善しない理由とは?|一二三堂 梅田整骨鍼灸院
- 膝にかかる負担
歩行時片足脚になるときに、股関節と膝関節に体重の5倍の重力がかかると言われています。歩くたびに体重の5倍重力がかかりますので、構造上膝関節の負担は非常に大きいわけです。 - 肥満
特に肥満の方は、体重の重い分だけよけいに膝に負担がかかります。 - 骨粗鬆症
高齢者になると、膝を構成している大腿骨下端と脛骨上端の関節面の骨粗鬆も進み生理的に膝が変形してきます。
上記3条件によって膝関節に負担が大きく痛くなると非常改善しにくくなります。なるべく早く治療を受けられることをおすすめいたします。
一二三堂 梅田整骨鍼灸院の膝痛に対する治療法は?
一二三堂 梅田整骨鍼灸院では膝の痛みに対して以下のように治療させていただきます。
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大腿四頭筋強化
大腿四頭筋は膝蓋骨に付着しており、天然のサポーターの役割をしています。この大腿四頭筋の筋力を増強することがとくに大事です。またあわせて可動域の向上、柔軟性向上のためストレッチをします。 - 肥満は膝に負担となりますので減量対策をすすめます。
- 膝、股関節の緊張もあり姿勢も悪くなっていますので、全身背骨骨盤矯正をして正しい姿勢、バランスの補助をします。
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重症の方には鍼灸治療、特に関節の痛みに対する痺証の治療をしています。