丹田「臍下の一点」
2018年01月6日
~運動学編パートⅠ~
③姿勢と歩行―丹田「臍下の一点」
新年あけまして、おめでとうございます。本年もしっかり健康に役立つブログの
記載に努めさせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。
合気道の藤平光一先生は、心身統一の四大原則のなかで臍下の一点に意識を集中し
心を鎮め統一することの大切さを述べておられます。
臍下一点(丹田)を意識をすれば正しい姿勢となり力を抜いた状態となり一番安定した
強い状態となって心と体が本来の一つとなり「心身一如」となり気の出る状態となる。
王選手の一本足打法によるホームランも藤平先生の指導のもとに臍下の一点に心をしずめ
思いきりバッドを振ったことによると言われています。すなわち心身統一により完成したものです。
現在はストレス社会ですが、常に丹田(臍下の一点)を意識した心身統一された
日常生活を送ることが健康生活の第一歩ではないでしょうか。
爪先で立ち、足の爪先に重みが来るようにそのまま踵おろす。
このまま「重みは下」と言ってリラックスすれば自然に重みは下に来る。
これが、力を抜いた状態であり一番強い状態である。
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