歩行時骨盤が大事
2018年01月30日
運動学編パートⅠ
⑤姿勢と歩行―歩行時骨盤が大事
歩行とは、四肢の交互運動による重心の移動と言われています。
歩行では、足のいずれかの側が常に接地しており両足が同時に床から離れた場合は
走行になります。
1足の踵が地面に着き再び同じ側の足の踵が地面に着くまでに1サイクルと呼び
2歩に相当します。
1サイクルは
動きが大変重要になっています。
歩行時の骨盤の前後上下左右の動きについては下記のようになります。
①立脚期(踵接地、足底接地、立脚中期、踵離れ、つま先離れ)
②遊脚期(加速期、遊脚中期、減速期)
③2重支持期
からなり、立脚期は1サイクルの60%を占め
遊脚期は1サイクルの40%を占め
2重支持期は1サイクル15~20%を占めます。
歩行は大きく分けて、骨盤・股関節の動きと、膝・足関節の動きに分かれます。
歩くときに足ばかり意識していますが、特に骨盤の動きが大変重要になってきます。
①骨盤の回旋―遊脚側が前方に約4°回旋する。
②骨盤の傾き―遊脚側が約5°下がる。
③骨盤の左右の移動―立脚側に約2.5cm移動し両方で約5cm移動する。
私たちは、日頃意識していませんが歩行時には骨盤の動きが非常に大事であり
骨盤が開いていると非常に歩行時不安定になっており、これが膝にも負担になっています。
また、足元も不安定になり躓いたり、転倒しやすくなっています。
骨盤矯正を受けて、正しい姿勢で歩行するようにしたいものです。
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