肩こり

2017年10月17日

  ~鍼灸編パートⅠ~

                      大阪市北区梅田の一二三堂梅田整骨鍼灸院

~⑦肩こりには百会、太衝、関元、陽陵泉、肩井~

肩こりはほとんどの方が日常体験します。大きく分けて次の4分類が出来ます

 ①運動や労働によって筋肉の疲れから来る場合

 ②スマホやPCを使って目を酷使して目が疲れた場合

 ③事務仕事や読書などで長時間同じ姿勢をした場合

 ④精神的ストレスから来る場合、この場合は頭痛を伴うことも多い

①は筋肉疲労、②③は目の酷使や長時間の同じ姿勢、④は精神的ストレスから来ています

①②③については体の歪みを取る根本治療としての、全身骨盤矯正をおすすめいたします

④の精神的ストレスについては鍼灸治療が最適です

 鍼灸治療としては、ストレスと一番関係の深い肝経を中心に胆経の経絡も使います。

 そのために肝うつ気滞をとり肝気の上逆を抑えます。

 わかりやすく言うと、精神的不安、心配、怒りを取り気分を落ち着かせ気を下げることです  

   肩こりでお困りの方は、梅田にある一二三堂梅田整骨鍼灸院にお尋ね下さい。

※ひと口メモ

   肩こりの配穴

 1、肝うつ気滞を取る[ストレスを取る、気を下げる

   百会、太衝、関元

 2、胆経の経気をよくする

   陽陵泉、足臨泣、肩井

 3、その他、頭痛、眼精疲労の経穴を加味する

   天柱(てんちゅう)風池(ふうち)―既出

 百会(ひゃくえ)―前出

 太衝(たいしょう)―前出

 関元(かんげん)

  (要穴名)任脈経に所属する

       小腸経の著穴

  (取穴法)臍の下付、正中線上に取る

  (応用)①気を降ろす作用がある

      ②昔から臍下丹田と言われて元気の中心となる経穴である

 陽陵泉(ようりょうせん)

  (要穴名)胆経の合穴

  (取穴法)腓骨頭の前下際に取る

  (応用)八会穴の一つで筋会と呼ばれ筋の疾患に用いられる

 肩井(けんせい)

  (要穴名)胆経に所属する

  (取穴法)肩甲骨と鎖骨中央との間で僧帽筋の前縁に取る

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【大阪市北区梅田1丁目 一二三堂梅田整骨鍼灸院】

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