パーキンソンの中医学弁証について
2019年08月1日
2019年7月31日
パーキンソンの中医学弁証について簡単に述べます。
弁証―血虚生風
①(原因)肝血虚(肝血不足)で経脈が栄養されないので
肝の筋を主る機能が障害されて、筋肉の引きつれ、ふるえ(内風)を生じる。
②(症状)筋肉がピクピク痙攣するあるいは、突然手足の痙攣を生じる。
手足にシビレを感じる。
舌質:淡紅
舌苔:少
脈:細弱
③(鍼灸治療)
処方―滋補肝血熄風
太衝、風池―瀉法―(内風を消す)
三陰交、膈兪、肝兪―補法―(肝血を補う)
※パーキンソンの筋の固縮に、後経穴が緩める作用が低下して
蔵血能力の弱化により血の不足が生じて、筋肉を養うことが出来ないために
起こしてると考えられます。
詳しくは一度梅田にある一二三堂梅田整骨鍼灸院にお尋ねください。
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