目ばちこになって

2017年09月20日

鍼灸編パートⅠ

   ③~目ぱちこには、曲池・商陽を~

                       大阪市北区梅田の一二三堂梅田鍼灸整骨院

 目ばちこは、麦粒腫とも言われよくかかる疾患です。

眼瞼縁における化膿菌による限局性の急性化膿炎症です。

眼瞼の発赤、腫脹、自発痛、眼球結膜の充血や浮腫をきたします。

漢方では、眼瞼は脾、胃経が司り、皮毛は肺経が司るといわれ

脾、胃、肺経と関係の深い大腸経のツボ(経穴)が使用されます。

曲池の灸、あるいは商陽への点状浮血がよく効きます。

大抵1~2回で治まることが多いです。

目ばちこでお困りの方は一度お尋ね下さい。

 ※ひと口メモ

  曲池(きょくち)

  (要穴名)大腸経の合穴

  (取穴法)肘を曲げてできる肘窩横紋の                                                  曲池

   外方で、上腕骨外側上頚の前に取る。

 

 

 

 商陽(しょうよう)

  (要穴名)大腸経の井穴

  (取穴法)示指 側爪甲根部、爪の商を去ること、1分に取る。

  (応用)風をひいて喉が痛く、悪寒があまりない場合 

 

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